2020年3月7日現在、借金2,267万円。
まぁ~自分で計算してもビックリな数字だ。
どれくらいビックリしたかというと、あまりに笑けてきたので思わずこんなブログを作ってしまうほど驚いた。
しかもこれ、低金利の住宅ローンなんかではなく、ほぼ金利10%以上のカードローンと15~18%のクレジットカードのリボ残高(ショッピング・キャッシング両方)なのだ。利子の額なんて、めまいがするほど。我ながら計算してる途中によく気絶しなかったもんだと自分を褒めたい気分だ。
勢いで作ったブログとはいえ、一応、書く理由はある。
理由の1つは、俺自身が様々な誘惑に負けず、しっかりと借金を返済するために記録を残すこと。そして、このブログを見ているあなたに楽しんでもらいながらも役に立てるような情報を提供すること。この2つである。
とまぁ能書きをたれてみたが、自分を客観視するためにも、ここは一つ俺の借金の出所を金利つきで全部書き出してみようと思う。
借金2,267万円の内訳
借金2,267万円といっても、様々な金融機関から多種多様なお金を借りる方法がある。その中で俺が抱えている借金の種別(6種類)をご紹介し、それぞれの借金の内訳をご披露しよう。
フリーローン(店頭型) 483万円
フリーローンは、事業性資金を除いて、いわゆる用途を問わず銀行が貸してくれるお金だ。表の借入額は万円単位ではなく、千円単位なのでご注意を。
俺は、地方のとある中小企業の経営者だったりするのだが、何を隠そう、この地方銀行がメインバンクなのだ。本業の方に支障が出たらマズいので、この銀行名だけは内緒にさせていただいた。
とまぁそんな事情で、この毎月の支払いは絶対である。他で借金してでも返さねばならない金なのだ。忌々しい。
実は、4年前に契約したこの地方銀行からの借り入れが俺の借金生活の始まりだったのだが、それはまた別の記事で触れたいと思う。
カードローン(店頭型) 350万円
カードローンは、契約の枠内であれば追加でいつでも借りられるという便利なローンだ。便利すぎるので、返しては借りての繰り返しで一向に元本が減らないという恐るべき金融商品でもある。
当時は別に借金をするほどでもなかったから、たまに大きな出費の時に1~3万円ほどマイナスになるだけだったのだが、色んな失敗からいつのまにか膨らんだ借金だ。
コンビニのATMから、まるで限度額が俺の預金残高かのごとく簡単にお金を引き出せてしまう。よく考えたらこれって借金だよなって気がついたときには限度額近く金を引き出した後だった。
ちなみに限度額は350万円。
今が、その限度額だが安心してほしい。限度額いっぱいの借金は慣れっこだ。
カードローン(ネット申込型) 608万円
誘惑の多い時代だ。ネット銀行の口座を持っているだけで魅力的なお誘いがメールで毎月のように届く。そんな誘惑にまんまと引っかかったのが俺だ。
このカードローンは、店舗型のカードローンと比べて非常に簡単に申し込むことができ、ネットに繋がってさえいれば、24時間借入が出来てしまうという困った金融商品だ。
ここからは大手になるので実名でお届けしよう。
限度額はそれぞれ、楽天銀行は500万円、住信SBIネット銀行は100万円、オリックス銀行は10万円だ。見事なもんだと自分でも思う。限度額いっぱいの理由は、返済しては借り換えるから。そうしなくては他の借金やクレジットカードの支払いができないから仕方ないのだ。
ちなみに、この他にもジャパンネット銀行とソニー銀行にもカードローンの口座があったのだが、あるとき一括返済してから急に借りられなくなった。当時の俺はこの2つのネット銀行から切り捨てられたのだと非常にショックだった。今ではこんな多重債務者は切り捨てられて当然だと思うまで冷静になっている。成長したんだ。
クレジットカード ショッピングリボ 416万円
クレジットカードの残高は一括払い、分割払い、リボルディング払い(以下、リボ払い)に限らず個人の負債だが、ここでは利用者に金利負担のある分割払いとリボ払いのみ扱う。
なお、俺の場合、分割払いはあと1回だけ残っている商品があるが、こちらの残高は1万円ほどと低額かつ来月分で完済なので無視してリボ払いのみ公表しよう。
楽天VISAカードは、ショッピング利用すると勝手にリボ払いになるという(カード会社にとって)優れた機能をONにしている。しばらくはリボ払いを継続せざるを得ないと考えている。
ANA・VISAカードとダイナースカードに関しては、楽天VISAカードで吸収しきれなかったショッピング枠を使った上に、2月の支払いが200万円を越えそうだったので、無理矢理リボ払いに変更したという経緯がある。こちらは3月末に昨年投資した社債の満期分で返済する予定だが・・・・・・
クレジットカード キャッシングリボ 135万円
最も金利が高く、良い子は決して手を出してはいけない借金が、クレジットカードのキャッシングリボである。とにかく金利が高い。俺の返済計画でも真っ先に完済したい借金である。
限度額は、楽天で100万円、ANAで20万円、クレディセゾンとイオンで50万円だ。
楽天のVISAカードは、キャッシングとショッピングをあわせて300万円が限度額であり、合計すると270万ほどなので、すぐに限度額いっぱいになる。こちらも返済即キャッシングという荒技を続け、何とか他の支払いに充てている。
ショッピングリボのところでも触れたが、3月末の社債の満期でできる限りこの数字をゼロにしたいと考えている。
生命保険の契約者貸付制度からの借入 262万円
最後は、生命保険 の契約者貸付制度を利用した借入である。この借り入れは、生命保険の解約もしくは満期時に返戻金としてお金が返ってくるタイプの保険によくある制度だ。(全ての保険に適用される制度ではない)
俺が借り入れている金融商品のなかで最も金利が低く、2~6%くらいだ。
金利の低い理由は、返戻金がそのまま担保となっているからで、限度額は解約返戻金に近い数字となる。もしあなたがどこかから借り入れを考える際、最もおススメできる借金だ。
俺は20代前半の時に保険に入ったので、結構な額の借り入れができた。そして、金利は他の追随を許さない3%である。
例によって限度額ギリギリまで借りている。
なお、この契約者貸付制度からの借り入れは、限度額が保険料の支払いのたびに増えていく。少額だがこれは嬉しい。これからも、金利の低さもあってお世話になるだろう。
まとめ
以上、俺が借りている金の出所をご紹介した。ご紹介した借入額の合計が2,267万円というわけだ。(厳密に言えば2,267万4千円)
改めてみると、まぁすごい額だな。
幸い、闇金などの変なところに借金をしていないのだけが救いだ。
とはいえ、返済せずにこのまま全額借金を抱えたとしたら、年間の利子は227万円である。月に20万円返済しても元本はちょっとしか減らない。憂鬱だ。
特に昨年の夏は、本当に大変だった。まさに自転車操業だ。本業の方は順調で、経営者ということもありそこそこの給料をいただいているにもかかわらず、内心冷や汗をかいていた。
返済の計画などはまた別記事で書こうと思う。
まずは俺史上最高額を更新した借金2,267万円の記録と、これからの逆襲を誓う。
追伸
嫁には借金のこともこのブログのことも内緒です。どうか見つかりませんように。